【東京モーターショー11】KTM、2輪と4輪を合同展示

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「RC8R」(手前)と「X-BOW」
  • 「RC8R」(手前)と「X-BOW」
  • KTMブース
  • 「X-BOW」
  • 「200DUKE」
  • 「690DUKE」

オーストリアのKTMは第42回東京モーターショーで、2輪車だけでなく、4輪のスポーツカー『X-BOW(クロスボウ)』も出展した。KTMが東京モーターショーに4輪車を持ち込み、2輪と4輪の合同展示を行うのはこれが初めてとなる。

X-BOWはアウディ製2リットル直列4気筒直噴ターボエンジンをミッドシップ搭載する2シーターのオープンスポーツ。エンジンのチューニング違いにより数車種が用意されており、展示車はもっとも高性能な300psの『X-BOW R』となる。

2輪車では、今年発売された原付2種登録の『125DUKE』の排気量を拡大し高速道路走行可能とした『200DUKE』、モデルチェンジを受けた『690DUKE』のほか、1200ccV型2気筒エンジンを積むスーパースポーツ『RC8R』、2011年モトクロス世界選手権のチャンピオンマシンである『350SX-F』が置かれていた。

今回の主役といえるX-BOWは斜めにリフトアップして展示され、ブース入口には柱の上にはエンデューロタイプの2輪車が飾られるなど、「READY TO RACE」のキャッチコピーにふさわしいダイナミックなディスプレイが目を引いていた。

《森口将之》

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