レクサスは16日、東京モーターショーに『LFA ニュルブルクリンクパッケージ』を展示すると発表した。LFA開発の舞台となったニュルブルクリンクへの敬意と感謝の意を込めて名付けられた特別モデルで、2012年から50台限定で生産予定。
LFA ニュルブルクリンクパッケージは、標準仕様より一層サーキットでの走行に軸足をおいたモデルで、カーボン繊維強化樹脂(CFRP)製のフロントスポイラーや固定式リヤウイングなどにより、空力特性をさらに向上したほか、サーキット走行により適したサスペンションや専用ホイールを装着し、操縦性・走行安定性を向上させた。
エンジン最高出力は圧縮比を高めるなどの改良で、標準車両の560PS(412kW)に対して571PS(420kW)と11PS(8kW)の出力向上を図っている。
なお、LFAニュルブルクリンクパッケージを含めたLFAの購入希望受付は2010年1月をもって既に終了している。