日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティが13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11でワールドプレミアした『FXセバスチャンベッテルバージョン』。同車の開発の裏側を紹介した映像が14日、ネット上で公開された。
同車はインフィニティのブランド大使で、F1ドライバーのセバスチャン・ベッテル選手のために開発したワンオフモデル。ベッテル選手の意見を取り入れ、300km/hレベルでも高い走行安定性を示す「スーパーSUV」として誕生した。
ベッテル選手とのミーティングの後、F1マシンのダウンフォース技術を実車に反映させるための詳細撮影など、さまざまな工程を経て、FXセバスチャンベッテルバージョンが完成。単なるワンオフモデルを超えた日産のこだわりが表現された映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。