トヨタ自動車が2012年から、ルマン24時間耐久レースに復帰する可能性が出てきた。
これは17日、英国のモータースポーツ専門メディア、『AUTOSPORT.com』が報じたもの。同メディアによると、トヨタは早ければ2012年から、ルマン24時間の最高峰、LMP1クラスに参戦するべくテストを重ねているという。
トヨタのルマンへのワークス参戦は、1999年が最後。ルマンへの復帰が現実となれば、13年ぶりとなる。ルマンを主催するフランスのACOは、同メディアの取材に対して、「LMP1クラスへの参戦に前向きな複数の自動車メーカーと、コンタクトを取っているのは事実」とコメントしている。
現在のルマンのLMP1クラスは、アウディとプジョーのディーゼル勢が優位。トヨタがここに参戦するとなれば、得意のハイブリッドになるのだろうか。