BMWグループのMINIが、9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアするMINI『クーペ』。同車には、現行MINIシリーズ最速モデルが設定される。MINIの発表によると、新型には3種類のガソリンエンジン搭載車を用意。中でもトップグレードの「ジョンクーパーワークス」(JCW)は、直噴1.6リットル直列4気筒ターボを搭載。最大出力211ps/6000rpm、最大トルク26.5kgm/1850-5600rpmを引き出す。オーバーブーストモードでは、最大トルクは28.6kgmへ引き上げられる。トランスミッションは、6速MTのみ。0-100km/h加速は6.4秒、最高速は240km/hの実力だ。ハッチバックのジョンクーパーワークスの6.5秒、238km/hを上回り、現行MINIのカタログモデルとしては、最速のパフォーマンスが与えられる。もちろん、シャシーもスポーツ寄りのセッティング。専用チューンの電動パワーステアリングや、強化ブレーキを採用。MINIによると、ハッチバックよりも、さらにゴーカートのようなハンドリング性能を追求しているという。
ビーウィズがBMW/MINIの純正交換型のサブウーファーモジュール「PLUG&PLAY BMWSUB/01」を新発売 2023年4月28日 BMW 5シリーズ(G10系、F10系)、3シリーズ(G20系、F30系、E90…