富士重工業は、スバル『インプレッサWRX STI』シリーズでのFIA(国際自動車連盟)の「グループN」に加え、新たに「グループR4」のホモロゲーション(レース公認)を5月1日に取得したと発表した。
グループR4は、FIAグループN車両に公認されたキットを装着することで、より競争力を確保できる新カテゴリー。グループR4のホモロゲーションを取得することで、改造範囲が厳しく制限されたグループN車両でも、車両の軽量化やサスペンションの変更、冷却性能の向上が図れ、上位クラスのマシンとの競争力を確保できる。
今回公認されたR4キットは、同社のモータースポーツ子会社のスバルテクニカインターナショナルのベースチームなどを通じて販売する。