BMWとBMWミニを専門に、チューニングパーツやエアロパーツ、マフラーやホイールなどを扱っている3D DesignはBMW『535i』(F10)と『Z4』(E89)を東京オートサロンに展示した。
同社専務取締役の遠藤徹さんは、そのエアロパーツをデザインする際はBMWのデザインを壊さないようにしているという。「ゴテゴテさせず、かつ、イメージが変えられるよう、バランス感覚を重要視してデザインをしています」。
しかし、BMWとはいってもセダンやオープン、SAVなど様々なバリエーションがある。「クルマによって、足周りのセッティングやマフラーの音量、スポイラーの大きさなどに強弱を付けるようにしていますが、3D Designらしさはどのクルマにも行きわたるようにしています」という。
その3D Designらしさとは、「やりすぎないギリギリでBMWにマッチしたデザイン。ガラッと変えてしまうのではなく、ユーザーが求める個性をちょっと追加してあげるという味付けです」と語った。