【東京オートサロン11】メガーヌRS…ルノージャポンが初めて出展

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ルノー・ジャポン
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  • 会場の応援に駆け付けたルノー・ジャポンCOOの大極司氏
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  • 14日より配布開始されたルノー・ジャポンオリジナルiPhone用アプリ。一番左はアンドロイド用の試作モデル

ルノー・ジャポンは、14日から開催されている東京オートサロンに、先ごろお目見えしたばかりの『メガーヌRS(ルノースポール)』を携え、初めて出展した。

同社広報室の佐藤渉さんは、その理由について、「ルノー・ジャポンは現在ルノースポールなどを導入し、ニッチトップを目指しています。そのユーザー層と東京オートサロンの来場者が近いのではないかと考えたのです」と話す。

メガーヌRSを出品した背景は、「このクルマ自体を見たことがない人が多いので、見てもらえるいい機会です。このクルマはデザインがポイントで、特に19インチのホイールなどは、オートサロンにも出展しているホイールメーカーさんが出すようなホイールが装着されており、来場者の傾向、好みに合っているのではないかと思います」という。

また会場では、14日より提供を開始したルノー・ジャポンオリジナルiPhone用アプリも見ることが出来る。アプリは2種類あり、ひとつはルノー・ジャポンオフィシャルアプリで、ルノーの全車種の情報やニュースなどルノー車全部に関わる情報を発信するもの。そしてもうひとつはメガーヌRS専用のアプリで、この車種に特化した情報だけを発信。例えばシークレットトークのページでは、デザイナーの紹介や、作業風景を見ることが出来るのだ。

開発を担当した、エスパステクノロジー代表取締役の田中哲三さんは、「それら以外に、カタログ的な情報もiPhoneならではの見せ方で演出しています。画像が美しいのはもちろん、指先での拡大縮小、改ページが行えるようにしています」と完成度をアピールする。現在はiPhoneのみであるが、アンドロイド用も2月上旬に配布開始予定だという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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