富士スピードウェイは、10月16日にショートサーキット(コース長920m)で、市販ハイブリッド専用車のオーナーを対象にしたレースイベント、「第2回 Eco Car Cup」を開催する。今年6月17日に第1回目を実施し、今回が2回目。
同イベントはハブリッドカーの燃費性能を最大限に活かしつつタイムアタックやスプリントなどレースの要素を盛り込み、「より安全に」、「より速く」、「より低燃費で」運転技術の総合力を競う、富士スピードウェイのオリジナルイベント。
前回はトヨタ『プリウス』17台、ホンダ『インサイト』3台、同『CR-Z』4台の計24台が参加したが、今回は27台を予定している。
競技は7つのステージで構成される。各ステージのポイントのトータルで順位を決めるシステムで、「速さ」を競うステージでポイントを稼いでも燃料消費量によるどんでん返しがあるため、「速さ」と「燃費」をどう両立させるかが勝負となる。
賞典はクラスごとに設定。詳細は富士スピードウェイ公式サイトで確認できる。また同日、レーシングコースでは「D1グランプリ 第7戦」が開催される。