フォルクスワーゲンが、15日に発表したばかりの新型『ジェッタ』。そのハイブリッド仕様が、2012年に発売されることが判明した。
これは、フォルクスワーゲンの商品開発責任者、トスカン・ベネット氏が米国のメディアの取材の中で明らかにしたもの。同氏は「ジェッタのハイブリッドを2012年に発売する」と宣言した。
ジェッタのハイブリッドは、米国市場をメインターゲットに想定。クラス最高レベルの燃費性能達成を目標に掲げる。具体的には、現行ホンダ『シビックハイブリッド』の米EPA(環境保護局)燃費、市街地17km/リットル、高速19km/リットルを超える燃費性能が追求される見込みだ。
フォルクスワーゲンは現在、SUVの『トゥアレグ』にハイブリッドを用意。2012年のジェッタに続いて、2013年には『パサート』と『ゴルフ』にも、ハイブリッドを設定する計画だ。