全体相場は6日ぶりに反発。一部銘柄に値ごろ感からの買いが入り、平均株価は2日ぶりに9500円台を回復。もっとも、欧州の金融不安の行方は依然不透明で、朝鮮半島の情勢緊迫化から海外投資家の日本株投資手控えを指摘する声も。平均株価は前日比62円高の9522円と小幅の上昇にとどまった。
自動車株はほぼ全面安。トヨタ自動車が65円安の3240円、ホンダが30円安の2742円と続落。
下げる銘柄が大半の中、外資系証券が目標株価を650円から700円に修正した富士重工が、12円高の495円と反発。スズキも18円高の1750円と反発した。
日産自動車は647円で変わらず。