日産自動車は27日、神奈川県が主体となって推進する「箱根EVタウンプロジェクト」に神奈川県・箱根町などとともに参画すると発表した。EVの普及を促進するのが狙い。同プロジェクトは、優れた自然環境の保全と観光振興の双方を実現する「環境先進観光地=箱根」を目指し、箱根でのEV利用の拡大を図ることを目的として実施するもの。既にEVを市販化している三菱自動車も参画する。日産は神奈川県・箱根町ともにプロジェクトのコアメンバーとして企画・推進する。事業の第一弾として、旅行会社と連携して、小田原・箱根湯本地区まで公共交通機関やマイカーを利用する旅行客などに対し、EVレンタカーを利用した箱根地域の周遊を呼びかけていく。また、日産は今年2月、全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連)とEVの充電インフラ整備促進に向けた覚書を締結しており、今後、箱根エリアで具体的な取り組みについても検討していく。
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