日産自動車の山下光彦副社長は、20日の「ヨコハマ・モビリティ“プロジェクトZERO”」のトークセッションで、電気自動車などのエコカーが普及する未来について語り、「住宅街を静かに走るので、心地よい環境になるのではないか」と述べた。
しかし、現時点ではそういったクルマで走行するときは注意が必要なのかもしれない。というのも、山下副社長が燃料電池車を自宅に持ち帰り、夜中に家の周りを走らせたら、警察に止められたという。
エンジン音がしなかったために、不審者と間違われたようだ。もちろん、事情を話し理解してもらったわけだが、ユーザーがそうならないためにもEVや燃料電池車を早く認知させていく必要がありそうだ。