ヤマハ発動機は、ロングセラーモデル『SR400」にF.I.(フューエルインジェクション=電子制御式燃料噴射装置)を新たに採用するなどした2010年モデルを、09年12月21日から発売する。
SR400は、1978年3月の発売以降、シンプルな外観と空冷単気筒エンジンを搭載し、レトロなイメージを持つ大人のバイクとして幅広い年齢層から支持を得ているロングセラーモデル。
2010年モデルは、燃料供給系にF.I.を採用する。環境対応のため。
スタイリングは初代からの流れを受け継ぎながら、レトロモダンなメーターパネルや新作のサイドカバー、エンブレムなどを採用し、外観のクオリティの向上を図る。
カラーは、SR400の定番として人気の「ブラック」と、ゴールド系グラフィックとの調和でレトロさを醸し出す「レッド」の2色を設定する。