【東京モーターショー09】ダイハツ イース は「eco&smart」

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ダイハツ・イース
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軽自動車では、ハイブリッドシステムは高価になり必ずしも効率的とは言えない。そこでコンベンショナルな技術を徹底的に進化させたエコなスモールがダイハツ『e:S』(イース)だ。「e:S」とは「eco&smart」のこと。

「インテリアでは薄型軽量ネットシートを採用し、フェンダーやボンネットは樹脂に換え、超高張力鋼板も採用。ボディサイズも軽の枠をいっぱいに使うのではなく、全長3100mmとコンパクト化しています。これらにより車両重量を700kgに抑制しました」と語るのは、ダイハツの東京スタジオの岩村卓さん。

「さらに、独自の燃料制御システムとEGRを組み合わせ、加えてアイドリングストップシステムを搭載。しっかりとした断面を表現しながら空力も追及し、転がり抵抗の少ないタイヤを採用しています。これら既存技術の組み合わせにより、4シーターで30km/リットルを実現しました」

《松本明彦》

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