F1から完全撤退することを発表したトヨタだが、アメリカでのNASCAR参戦は継続することになるだろう。トヨタ・レーシング・ディベロップメントのリー・ホワイト代表は「(F1撤退は)NASCAR計画に何ら影響はない。われわれはNASCARに決意を持って望んでいるし、NASCARでもわれわれを必要としてくれている」とコメント。NASCAR活動は見直しされないと強調している。またトヨタだけでなく、2008年をもってF1から撤退したホンダにとってもアメリカ市場は最重要。ホンダもF1撤退後、IRLでエンジンサプライヤーとしての活動を継続し、アメリカン・ルマン・シリーズへの挑戦も継続するものと見られる。結局のところ、莫大すぎるF1参戦費用に対する費用対効果を考えた場合、FIAが統治するヨーロッパ型ではなくアメリカ型のモータースポーツなら企業の損得勘定がまだ合致するということなのだろう。
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