【VW ポロ 日本発表】来年は新グレード追加、エコカー減税対象、オプション拡充

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ポロ新型。ボディカラーはフラッシュレッド
  • ポロ新型。ボディカラーはフラッシュレッド
  • ポロ新型。ボディカラーはリレックスシルバーメタリック
  • ポロ新型。ボディカラーはディープブラックパールエフェクト
  • ポロ新型。拡大されたラゲージルーム、ボディカラーはキャンディホワイト
  • ポロ新型。エコカー減税の対象車になるよう準備中
  • ポロ新型。1.2リットル TSIは国内市場に投入予定
  • ポロ新型。標準装備のオーディオシステム「RCD310」
  • ポロ新型発表会。フォルクスワーゲンAGブランド研究開発担当取締役 Dr. ウルリヒ・ハッテンベルグ氏(向かって左)とフォルクスワーゲングループジャパン社長のゲラシモス・ドリザス氏(右)

現時点のラインナップは5ドアの「1.4コンフォートライン」のみの新型VW『ポロ』だが、2010年にはさらなるラインナップ充実が予告された。1.2リットル「TSI」エンジン搭載モデルで、小排気量エンジンにターボを搭載して高出力を得るタイプ。今回発表よりも上級モデルになるという。

また、自動車税、重量税の減免するエコカー減税対象対象にもなる見込み。エコカー減税対象となるためには車重に応じた燃費基準をクリアするなど数々の条件をクリアしなければならないが、準備を進めているという。

また、2010年にはオプションの拡充も見込まれる。現時点ではオーディオシステムの「RCD310」が装着されるのみで、工場装着のナビゲーションシステムのオプションも用意されず、メーターパネル内のマルチファンクションインジケータもナビゲーションで利用できない。来年にはフォルクスワーゲン車に広く搭載されているHDDナビゲーションの「RNS 510」などの装着も選択可能になる可能性もあるという。

ただし、ポロなどの価格帯の場合、車両価格を大幅に引き上げてしまう高価なナビゲーションシステムは敬遠される傾向にある。実際にはディーラーで社外品の装着などでも十分対応できるという。

ボディカラーでは、2010年に追加カラーが登場する。現時点ではキャンディホワイト、フラッシュレッド、サバンナーイエロー、ディープブラックパールエフェクト、リレックスシルバーメタリックの5色だが、2010年から「シーブルー」が追加される。

《正田拓也》

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