FIAのマックス・モズレー会長が2010年も統一されたF1世界選手権が開催されると明言した。これによってFOTAとして既存8チームが主張していたライバルシリーズの設立はなくなった模様だ。
「分裂はない。コスト削減に関して両者の合意に達することができた。F1チャンピオンシップは、ただ一つ。ただし2年以内に支出レベルを90年代初頭のものに引き下げるという(FIAの)目的に変わりはない」と、世界モータースポーツ評議会後に語ったモズレー会長。
自身の会長選再選についても言及し、「平和が訪れたいま、再選を目的とした選挙に立候補するつもりはない」とも語っている。