新日石と三洋電機、家庭用燃料電池の合弁工場が竣工

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新日石と三洋電機、家庭用燃料電池の合弁工場が竣工
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新日本石油は、三洋電機と合弁で設立したENEOSセルテックが家庭用燃料電池『エネファーム』を製造する新工場が竣工したと発表。

エネファームは、家庭部門における温暖化対策の切り札のひとつとして、同社が期待している商品で、5月から商品機の予約販売を開始する。

ENEOSセルテックでは、これに併せ、新工場の稼動を開始するとともに、2010年度には年間約1万台の量産が可能な体制を確立する。新工場立ち上げ、年間約1万台体制にする総投資額は約20億円を見込んでいる。

さらに2011年度以降も追加投資を行い、2015年度までに年間約4万台の生産体制を整備することで、2009年度から2015年度までの累計で約15万台の生産を行う予定。

《レスポンス編集部》

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