全体相場は5日ぶりに反発。米国市場が金融安定化法案の成立期待で急反発した動きを受け、輸出関連株、金融株に買い戻しが入った。もっとも、景気の先行きに対する警戒感は根強く、平均株価の上げ幅は前日の下げの2割程度にとどまった。自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が前日比80円高の4460円、ホンダが50円高の3140円と反発。ダイハツ工業が12円高の1152円と続伸し、富士重工業、日野自動車もしっかり。
一方、日産自動車が1円安の696円と小幅ながら続落。スズキ、マツダやいすゞ、三菱自動車工業がさえない。