全体相場は4日ぶりに反発。原油価格高騰に伴う国内外の景気先行き不透明感、米金融システム不安が根強い中、米大手ハイテク企業の4 - 6月期決算が予想を上回ったことから買い戻しが活発化。もっとも、平均株価の上げ幅は7円足らずにとどまった。
円相場が5月28日以来の高値水準、1ドル=103円台後半に上昇したが、自動車株は高安まちまち。日産自動車が前日比7円高の815円と反発。スズキも45円高の2370円と反発し、いすゞ、日野自動車、マツダもしっかり。
一方、トヨタ自動車が40円安の4640円と続落し、年初来安値を更新。富士重工業、ダイハツ工業が反落した。