全体相場は3日ぶりに小反落。原油高を受けたインフレ警戒感、アジア市場の不安定な動きなどを背景に主力株に値ごろ感からの売りが先行。もっとも、米経済指標の発表控えで積極的に売り込む動きも見られず、平均株価の下げ幅は6円程度にとどまった。円相場は1ドル=108円台の動きとなったが、自動車株は全面安となった。
トヨタ自動車が前日比50円安の5600円と反落。ホンダが70円安の3780円、日産自動車が19円安の959円と反落した。ダイハツ工業が続落し、マツダ、いすゞがさえない。
こうした中、富士重工業(スバル)が9円高の583円と反発した。