全体相場は反発。米国株高、円相場の下落を好感した買いが入り、朝方は全面高の展開。しかし、週末のうえ米経済指標の発表控えとあって見送りムードが台頭。原油価格が再度上昇に転じたことも警戒感を誘い、引けにかけて伸び悩んだ。
円相場が1ドル=106円台に軟化したが、自動車株は高安まちまち。
ホンダが前日比50円高の3860円と続伸し、富士重工業、スズキ、日野自動車が反発。
一方、日産自動車は5円安の974円と反落し、いすゞ、三菱自動車工業、マツダ、ダイハツ工業がさえない。
こうした中、トヨタ自動車は5590円で変わらず。