東京オートサロン会場において、ひときわ巨大なブースで存在感をアピールしていたのがオートバックスグループ。各店舗が腕を振るって製作したカスタム&チューニングカーを勢揃いさせ、あたかも出張ショールームのごとき華やかさで周囲の視線をくぎ付けにしていた。
そんな同ブースの最前列で老若男女、果ては外国人のギャラリーまで虜にしていたのが、スーパーオートバックスTODA店が製作した『RX-7』(FD3S)。カロッツェリアのAVユニットを駆使して“スポーツビジュアルサウンド”と銘打った車内は、スピーカーと液晶モニターを四方八方に埋め込んだ壮絶なAVワールドに昇華。
また、走りの性能を司る機能系は匠のチューナーである藤田エンジニアリングが手がけ、心技共に抜かりなしの状態。眺めて乗って、聞いても楽しめるエンターテイメントマシンは万国共通の人気者だった。