モナコで6日、ルノーがマクラーレンの機密情報を不当に所持しているというマクラーレン側からの訴えに関する、世界モータースポーツ評議会の臨時会議が開催され、ルノーは罪状については有罪とされたものの、ペナルティはなしという判断が下された。
「世界モータースポーツ評議会はルノーF1が国際スポーツコード151c条に違反していると判断したが、ペナルティーは科さない」とFIAは短い声明を発表。
マクラーレンには、115億円もの罰金とコンストラクターズポイント剥奪という厳しい処分が今年は下されたばかりだが、今回の決定の詳細な理由については、7日に明らかにするとのこと。