海外投資家の売りに対する警戒感が強いうえ、日米金融政策の方向性を見極めたいとのムードが強まり、前日まで2日間で平均株価が400円強上げたとあって売り先行の展開となった。こうした中、自動車株は総じて堅調な動き。
日産自動車が前日比7円高の1290円、ホンダが40円高の4200円と続伸。富士重工業、マツダもしっかり。三菱自動車工業が4円高の206円と6日続伸。今期業績の上方修正が好感され、一時7円高の209円まで買われ年初来高値を更新した。
こうした中にあって、トヨタ自動車が20円安の6410円と反落。いすゞ、ダイハツ工業がさえない。