【株価】ロシア合弁で人気化、いすゞが11年ぶりの高値圏へ

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日銀の利上げ実施で不透明感が後退。為替が円安に振れたことが買い安心感をもたらし、全体相場は3日ぶりに反発。平均株価は6年9カ月ぶりに1万8000円台を回復した。自動車株は高安まちまち。

トヨタ自動車が前日比40円高の8220円と上昇。利上げの実施にもかかわらず、為替が円安気味の動きとなったことで買い安心感が台頭した。いすゞが10円高の643円と4日続伸。ロシアでの合弁事業が報じられたことが買い材料となり、11年ぶりの高値圏に上昇した。富士重工業、マツダもしっかり。

一方、日産自動車が11円安の1385円と続落。スズキも続落し、日野自動車、三菱自動車工業がさえない。

ホンダは4620円で変わらず。

《山口邦夫》

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