富士重工業が発表した2006年度上半期(4−9月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比3.5%増の30万2682台と順調に推移した。
国内生産は同8.8%増の25万414台と好調だった。北米向けスバル『インプレッサ』や欧州向け『フォレスター』が伸びたのに加え、国内向けの軽自動車『ステラ』が好調で、2年ぶりにプラスとなった。
国内販売は同1.5%減の12万739台。軽自動車のステラの販売が好調だったが、登録車の販売が低迷した。
輸出は同2.3%増の17万2621台と、2年ぶりプラスだった。北米向けインプレッサや欧州向けフォレスターが伸びた。
海外生産は同16.0%減の5万2214台と大幅マイナスだった。『B9トライベッカ』の低迷で、3年ぶりにマイナスだった。