【東京オートサロン06】インプレッサ S204…320PS、480万円

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【東京オートサロン06】インプレッサ S204…320PS、480万円
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スバルブースの目玉は、何と言っても新型『インプレッサWRX』のメーカーチューンドモデル『STI  S204』だろう。この東京オートサロンが正式なデビューの場となり、会場では600台のうち製造番号「♯204」をゲットするための抽選エントリーも受け付けられた。

前型となる「S203」と同様、専用の大風量タービンやムービングパーツを採用し、バランス取りを徹底させるなど入念に組まれた水平対向エンジンのスペックは、最高出力320ps@6400rpm、最大トルクは前型より1kgmアップの44.0kgm@4400rpm。

足回りはヤマハ発動機が開発した、左右のショックアブゾーバーを連結させて操縦安定性を上げる「パフォーマンスダンパー」を採用し、定評あるハンドリングはさらに進化した。室内も1脚75万円のレカロ製カーボンフレーム式ハーフレザーバケットシートをはじめ、魅力的な装備を満載。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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