【東京モーターショー05】リアミッドシップ後輪駆動の三菱『i』

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【東京モーターショー05】リアミッドシップ後輪駆動の三菱『i』
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三菱自動車の参考出品車では唯一、そのままでも市販車になりそうな仕上がりを見せる『i』(アイ)。それもそのはずで来年早々に発売されるモデルなのだ。

i の特長はなんといってもエンジンが後方に配置されたこと。後席下にエンジンを配置するレイアウトを採用することで、前方のクラッシャブルゾーンをエンジンのない分だけ拡大、さらに、室内前後長もより大きく確保できるという。

また、三菱自動車では「フロントに重量物であるエンジンを搭載しないため荷重軽減により軽快なハンドリングをもたらす」とし、その結果、当然ではあるが「駆動輪の後輪への荷重が増大、安定したトラクションが得られる」と説明している。前後輪の重量配分は前45%:後55%。

エンジンは新開発の3気筒「MIVEC」エンジン。アルミ製のシリンダーブロックやオイルパン、樹脂のインマニにより、DOHCエンジンでありながら従来のSOHCエンジンよりも約10%の軽量化を実現しているという。

《正田拓也》

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