【新聞ウォッチ】パキスタン地震死者4万人も、ホンダなどが支援

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年10月12日付

●トヨタの電気自動車、まるで生き物 東京モーターショーに出展(読売・8面)

●富士重工GM放出分 株購入、目標の7割、「追加取得ない」(朝日・13面)

●デルファイ破たん、GMさらに格下げ、S&P(毎日・9面)

●ブランド価値、一位はソニー5兆円余(産経・10面)

●野球協約見直しを、奥田・経団連会長(東京・9面)

●パキスタン地震、自動車各社が支援(東京・9面)

●自動車提携「環境」軸に「連合」再編の機運 積極出展の日本勢主導 東京モーターショー(日経・9面)

ひとくちコメント

AP通信によると、パキスタン大地震で、「死者が3万5000−4万人に達する」(パキスタン軍高官の話)との見通しを報じたが、パキスタンを中心に約400万人が被災し、このうち100万人が緊急に支援を必要としているという。

パキスタン地震の発生を受け、パキスタンに進出している日本の自動車・二輪車メーカーも義援金や車両物資などの支援を相次いで発表しており、きょうの東京などが報じている。

それによると、ホンダは総額7200万円を寄付するほか、発電機なども提供する。日産自動車とヤマハ発動機は各1000万円、スズキもパキスタン政府に対し、1900万円相当の支援を行う予定という。

昨年末のスマトラ沖地震大津波にはじまり、米ハリケーン、そして、パキスタン地震、各社とも義援金の寄付金が膨らんでいる。

《福田俊之》

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