トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』(7日発表・発売)は共同開発車で、いわば「姉妹車」「双子車」と言われる関係だが、その違いはなんとクルマの前後やステアリングなどのバッヂだけの違いとなる。テールライトのデザインなどを変えることの多い姉妹車だが、近くで見ないと違いがわからない。
外装に9色のカラーバリエーションと内装の2色も同一。各グレードの名称は2車で異なるものの、ブーンの廉価グレードに4WDの設定がない以外は全く同じものとなっており、価格も同一となる。
また、この同一の体制についていつまで続くかわからないとしながらも、将来予想される上級車となるトヨタ『ヴィッツ』のモデルチェンジなどがあれば、独自に特別仕様車などの展開が予想されるとのことである。
など、両車の販売目標台数は月間8500台。このうち、トヨタ・カローラ店でパッソを7000台、ダイハツ店でブーンを1500台販売する計画である。