米国株高を好感し、全体相場は続伸。平均株価は3日ぶりに年初来高値を更新した。内需関連株に資金がシフトし、自動車株は高安まちまち。
三菱自動車工業が前日比7円高の329円と続伸。日産自動車と匹敵する7000億円規模の増資、ダイムラークライスラーによる子会社化など、経営再建に向けた青写真が見えてきたことを評価する買いを集めている。
いすゞも“経営再建銘柄”として注目度が高まっており、9円高の263円と続伸。マツダ、日産ディーゼル工業もしっかり。
一方、日産自動車が13円高の1185円、トヨタ自動車が40円安の3850円と続落し、ホンダも20円安とさえない。