16日早朝、大阪市中央区の市道で、一方通行を逆走してきたクルマにタクシー運転手が注意したところ、このクルマを運転していた若い男が逆上してタクシーを襲撃するという事件が起きた。タクシー運転手はエアーガンで撃たれて顔に軽いケガを負っている。
2003ジープ・エキスペリエンスが、今週末の5月17・18日に東京・お台場で開催される。ジープを体感するためのテストコースは、有名な特設コースデザイナー、ウェブ・アーノルド氏の手によるもの。38度の逆バンクや立体交差の丸太橋、45度の丸太越えが盛り込まれたコースを、乗り手の恐怖とは裏腹に、ジープは確実に走破する。
フォード・モーターは、フォード・チームRSのディレクターにヨースト・キャピトを任命したと発表した。キャピト氏は、特殊車両開発部とフォード・レーシングを統合して商品開発部門に新設したフォード・チームRSを統括する。
15日午後、岩手県西根町内の町道で、7人が乗った老人ホームのワゴン車がカーブを逸脱し、ガードレールの隙間から60m下の谷に転落するという事故が起きた。この事故で老人ホームの入所者3人が死亡、付き添いの女性職員1人が重傷を負った。
大阪税関・伏木税関支署は15日、ロシア船員が手荷物扱いで海外に輸出する中古車が4月単月で約8700台に達したことを明らかにした。これは今年1月単月の4倍に当たる数値。6月からロシアで個人向け自動車輸入関税が撤廃されることから、駆け込み需要が高まったらしい。
衝突安全性と走行性能を飛躍的に向上させた新プラットフォームと6エアバッグシステム、性能、燃費、環境すべてに優れた新開発MIVECエンジン、路面状況に合わせた最適な駆動と抜群の走破性を発揮するマルチセレクト4WDなどが安全・環境・メカニズムの特徴。イモビライザー、セキュリティアラームを全車に標準装備したのもトピック。
太宰府市役所(福岡県)は14日、今月下旬から導入を予定している「歴史と文化の環境税」(いわゆる有料駐車場税)の施行に合わせ、現在は繁忙期に無料で開放している市役所の駐車スペースを有料化する方針を固めた。
富士重工業の竹中恭二社長は、来年早々にも投入する予定のスバル新型軽自動車について「スバルブランドを高める全く新しいコンセプトにする」と強調した。そのうえで、「イメージとしてはBMWグループの『MINI』(ミニ)やダイムラークライスラーの『スマート』のような感じ」と述べた。
警視庁は15日、国税庁が公表する高額納税者リスト(いわゆる長者番付)を元に、空き巣を繰り返していた37歳の男を窃盗容疑で逮捕した。雑誌の特集記事などから得た住所をカーナビに登録、電話で不在を確認した後に実際の犯行に及んでいたという。
三菱自動車は、21日から23日まで、パシフィコ横浜展示ホールで開催される自動車技術展「人とくるまテクノロジー展2003」にテレマティクス実験車『iTディオン』を出展すると発表した。iTディオンは、クルマのホットスポット、クルマの遠隔モニター&操作、クルマのホームページなど、ユビキタス時代のカーライフを提案する実験車だ。