「テレフォニカ・ダカール2003」は5日、アフリカに上陸。チュニスからトズールまで第4レグ463kmを走った。アフリカ最初のSS(競走区間)はわずか25km、丘陵と松林を抜ける狭くカーブが多い道で、ラストはほこりっぽい低地の高速コースだった。ペテランセル(三菱)がトップタイムをマーク、総合首位をキープしている。
警視庁と山梨県警は昨年12月30日深夜から1月5日未明にかけての間、大規模な暴走族取り締まりを実施した。今回は主要幹線道だけではなく、山梨方面につながる一般道でも取り締まりを強化した結果、河口湖方面への到達数は激減したという。
警察庁は6日、昨年12月31日から今年1月3日までに「初日の出暴走」関係で摘発された暴走族メンバーなどの数が984人であったことを明らかにした。道路交通法違反で検挙された暴走族メンバーは984人で、特に悪質として逮捕されたのはこのうちの29人。
日本自動車販売協会連合会が発表した2002年の新車登録台数は、前年比2.3%減の396万6095台となり、2年連続でマイナスとなった。景気低迷の影響で、トラック販売が不振なのが理由だ。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの新車購入者に特別低金利ローンやガソリンカードをプレゼントする「プレミアム・ドライブ」キャンペーンを6日から3月31日まで実施すると発表した。
国土交通省は6日、大晦日から元日にかけて行った特別街頭検査の結果をまとめた。“初日の出暴走”対策として数年前から実施しているもので、今回は首都圏など14カ所で137台を検査し、マフラーの違法改造やスモークフィルム貼付など違法改造車、84台に整備命令書を出した。
三菱ふそうトラック・バス株式会社が6日から三菱自動車の100%出資子会社として発足した。今年3月には、ダイムラークライスラーや三菱グループが資本参加する予定だ。いすゞ自動車もSUVの自社生産から撤退、これで大型トラックを生産する国内メーカー4社は全て商用車専業メーカーとなる。
トヨタ自動車はデトロイトショーで、今年春から北米で販売する新型レクサス『RX330』(日本名トヨタ『ハリアー』)を出品した。ハリアーは、北米市場で売れ筋の高級SUVとして人気を集めており、トヨタにとってはドル箱。このためか、初登場はデトロイトとなった。
ホンダが北米を中心に展開する高級車ブランドのアキュラは、5日のプレスデイから始まった北米国際自動車ショー=通称:デトロイトショーで新型スポーツセダン『TSX』を発表した。TSXは『RSX』スポーツクーペと『3.2TL』パフォーマンスゼタンとの間に位置する。
2003年にはスーパーカーが続々と登場する。ブガッティ『EB16.4ベイロン』、メルセデスベンツ『SLR』、ポルシェ『カレラGT』など……。しかしフェイスリフトされるポルシェ『911 GT3』に匹敵するドライビング・センセーションを備えるものはない。