
普通トラック販売は49%の増加…2003年度
トラック業界のまとめによると、2003年度の国内普通トラック販売台数は、前年度にくらべ49.1%増の11万7363台と大幅な増加となり、2年連続で前年度実績を上回った。

【新聞ウォッチ】三菱ふそう、ポート社長が墓前で謝罪
三菱ふそうトラック・バスのビルフリート・ポート社長がトレーラー脱輪事故で亡くなった岡本紫穂さんの墓がある横浜市旭区の墓地を訪れ、初めて、死亡した主婦の母増田陽子さんに謝罪した。

【新聞ウォッチ】三菱ふそうリコール、1面コラムにも
三菱ふそうトラック・バスが「ハブ」の構造的欠陥を認め、大型車約11万2000台のリコールを届け出た。きょうの全紙が1面準トップ扱いで、ポート社長らの記者会見の内容を中心に大きく取り上げている。

正式リコール…三菱ふそうの大型車「ハブ」
三菱ふそうトラック・バスは24日会見し、大型車のハブ(タイヤと車軸を結ぶ部品)に設計上の不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出たと発表した。

【新聞ウォッチ】三菱ふそう、きょう午後リコール届け出
三菱ふそうトラック・バスは、きょう24日午後、国土交通省に大型車約11万3000台のリコールを届け出る。また、社長ら幹部が記者会見して説明するという。

第2のリコール隠しか…国交省が三菱ふそうに報告を要請
国土交通省は22日、三菱製トラクターの脱輪事故に関連し、自主点検・回収から一転してリコールになった経緯を文書で報告するよう三菱ふそうトラック・バスに求めたことを明らかにした。

【新聞ウォッチ】三菱のタイヤ脱落問題、「とことん」
タイヤ脱落事故をめぐり、三菱自動車の技術者の1人が社内研修会で「ハブ破損は整備不良とは関係が少なく、三菱は、重要部品の耐久強度評価をおざなりにした」と発言し、リポートにまとめていたことがわかったという。

三菱、ふそう株22%を売却
三菱自動車は18日、同社が保有する三菱ふそうトラック・バス(ビルフリート・ポート社長)の株式42%のうち22%を、同日、ダイムラークライスラーに売却した、と発表した。これにともない同日、売却額の520億円がDCから三菱自動車に払い込まれた。

【春闘】三菱自、三菱ふそうで年間60万円の差
三菱ふそうトラック・バスは、今春闘で労働組合からの年間一時金要求5.2カ月に対して5.0カ月プラスアルファを回答して妥結した。乗用車部門の三菱自動車の年間一時金は3.0カ月で妥結しており、大きな格差となった。

【新聞ウォッチ】社説やコラムにも……後を絶たない三菱の「欠陥」報道
三菱自動車の大型トレーラータイヤ脱落事故絡みの新聞報道が後を絶たない。きょうの毎日によると、事故車と同型のハブだけでなく、83年以降に製造した同系統のハブ計6種の実車実験をしていなかった疑いが強い。