
三菱リコール問題を一気読み
三菱はなぜ、過ちを繰り返したのか。そして国土交通省はなぜリコール隠しを見抜けなかったのか。いまだに沈静化する兆しの見えない“三菱車事故報道”などを含め、三菱リコール問題を一挙に解説しよう。

トラック全需も大幅ダウンでも、三菱ふそう一人負け…7月
7月の普通トラック販売台数は前年同月比11.6%減の7749台となり、2ケタのマイナスとなった。メーカー別では、4社ともにマイナスとなったものの、とくにリコール事件の影響で三菱ふそうが同30.1%減。

【リコール】三菱ふそう、夏休み返上で対応
三菱ふそうトラック・バスは28日、過去調査で判明した47件中のリコールの一部を国土交通省に届け出るとともに、進ちょく状況を公表した。

三菱ふそうがサマースケッチコンクールを開催
三菱ふそうトラック・バスは、全国の幼稚園児・保育園児を対象に、三菱ふそうサマースケッチコンクールを開催すると発表した。コンクールの応募の受付は8月2日から9月30日まで、全国の三菱ふそうディーラーで。

【リコール】三菱ふそう、クラッチハウジングで新たな不具合
三菱ふそうトラック・バスは14日会見し、クラッチハウジングのリコールについて、新たに7件の亀裂や破断例があったことを明らかにした。

泥沼三菱ふそう、報告書を改ざんした社員を懲戒解雇
三菱ふそうトラック・バスのビルフリート・ポート社長は、同社製の大型トラックのクラッチ部品の欠陥を国土交通省に虚偽報告していた件で、虚偽報告を行った部長級の社員を懲戒解雇したことを明らかにした。

クラッチハウジング事故を防げ…緊急指示
国土交通省は9日、三菱ふそうトラック・バスに対してクラッチハウジングの不具合の改修ピッチを上げるとともに、ユーザーに対して異常を感じた場合は運行しないよう求めることを指示した。

三菱車ばかり燃えていません…ふそうが「御理解を」と
三菱ふそうトラック・バスは、8日に開いた記者会見で「消防庁によると車両火災は年間8000〜9000件起こっており、すべてが弊社のクルマではない。一定の御理解を…」と、相次ぐ三菱車のトラブル報道に“反論”した。

上半期普通トラック販売、大幅伸長
トラック業界がまとめた今年上半期(1−6月)の普通トラックの販売台数は前年同期比12.1%増の5万3449台となり、好調に推移した。1−3月まで、首都圏のディーゼル排ガス規制によって新車のトラックに代替えする動きが続き、販売が好調に推移したためだ。

日野が三菱ふそうを攻略?…6月トラック販売
トラック業界がまとめた6月の普通トラックの新車販売台数は、前年同月比9.4%減の8066台となり、2ケタ近いマイナスとなった。前年が首都圏の排ガス規制強化に伴う特需で、レベルが高かったことから、大きく落ち込んだ。