三菱ふそうトラック・バスは24日会見し、大型車のハブ(タイヤと車軸を結ぶ部品)に設計上の不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出たと発表した。出席したヴィルフリート・ポート社長は「過去の経緯も含めて、社内調査中」と繰り返し、三菱自動車工業時代を含め、同社が意図的にリコールを隠したり、虚偽の報告をしている可能性については明言を避けた。また、自身の経営責任や辞任についてもコメントを避け「今は事実調査とリコールの対策に全力を尽くす」とだけ述べた。リコールの対象台数は約11万2000台。数が多く、新型ハブを設計することにしたため、まず安全性の高い既存ハブに交換する暫定対策を取り、新型ハブができしだい、再び交換する。
ホンダ『CRF1100L Africa Twin』2960台でリコール…警音器や前照灯が作動しないおそれ 2025年9月25日 本田技研工業は9月4日、大型バイクのホンダ『CRF1100L Africa T…