為替相場が一転、円安ドル高に…自動車株も上昇
年明けの為替相場が円安ドル高で推移している。これにより自動車など輸出関連銘柄の株価が上昇している。為替相場が一転して円安・ドル高で動いている背景には、20日に発足する米国のオバマ新政権の経済対策への強い期待感があるようだ。
【新聞ウォッチ】「麻生政権」が株価下落の最大の要因
激震が走る09年の株式市場で最大のマイナス要因は「麻生政権」。野村証券が昨年末実施した個人投資家動向調査の結果で明らかになったもので、きょうの毎日などが取り上げている。
【株価】全体相場が6日続伸…1年半ぶり
全体相場は2007年6 - 7月以来1年半ぶりの6日続伸。円相場が1ドル=93円台に下落したことから、輸出関連株を中心に買いが入った。もっとも、上値では売りが控え、平均株価の上げ幅は37円にとどまった。自動車株は全面高。
【株価】平均株価、2か月ぶり9000円台に
全体相場は昨年4月以来の5日続伸。米国市場の上昇、円相場の下落を受けて輸出関連株が買われ、平均株価は昨年11月10日以来約2か月ぶりに9000円台を回復した。
【株価】年間の下落率は過去最大
全体相場は4日続伸。米国株安を受けて売り先行で始まったが、米GMの金融会社GMACに対する財務省の支援策が明らかになったことでムードが一変。幅広く買いが入り、平均株価は1か月半ぶりの高値水準で今年の取引を終えた。
【株価】自動車は総じて堅調
全体相場は3日続伸。損保株が経営統合に対する観測から買われ、原油高から石油株にも買いが入った。もっとも、通常取引は年内最後とあって方向感に乏しく、平均株価の上げ幅はわずか7円。こうした中、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
【株価】平均株価、1か月半ぶりの高値水準
全体相場は続伸。海外投資家の売りが見当たらない中、年金、投資信託の買いに対する観測から幅広い銘柄に買いが入った。平均株価は140円高の8700円台に上昇し、11月11日以来1か月半ぶりの高値水準に上げた。自動車株は全面高。
【株価】クリスマス休暇で商い低調
全体相場は反発。米国市場が6日ぶりに反発したことを好感した買いが輸出関連株を中心に入った。もっとも、クリスマス休暇で海外投資家の動きは鈍く商いは低調。自動車株は買い戻しが入り、総じて堅調。
【株価】売買代金が低水準、自動車は全面安
全体相場は反落。米国市場が続落したことを嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行した。海外投資家がクリスマス休暇とあって、売買代金は2005年7月以来の低水準。
【株価】トヨタ営業赤字予想など、業績悪化への警戒感
全体相場は反発。日銀の金融緩和政策、円高の一服を背景に、主力株に買い戻しが入った。もっとも、企業業績の悪化に対する警戒感は強く、連休の谷間、クリスマス休暇控えで薄商いの中、需給関係から上げた格好だ。自動車株はほぼ全面高。
