
【株価】景気後退への警戒感から見送りムード
米金融当局の大手保険会社に対する公的資金投入に関する報道が伝わり、米国株が反発したことを好感した買いが、ハイテク株などを中心に入った。もっとも、世界的な景気後退に対する警戒感は変わらず、アジア市場の一角が軟調展開となったことから見送りムードが支配的。

【株価】平均株価、3年2か月ぶりの安値
全体相場は急反落。米大手証券会社の経営破綻に伴う金融システム不安の高まり、ドル安・円高を背景に主力株、輸出関連株に売りが相次ぎ、さらにアジア市場が全面安となったことも売りを誘った。

【株価】米国株高を好感も、上値は限定的
全体相場は4日ぶりに反発。米国株高を好感した買いが金融株、輸出関連株の一角に入るなど、買いが先行して始まった。しかし、国内外の景気先行きに対する警戒感は変わらず、上値は限定的。円高が重しとなり、自動車株は総じて軟調な動きとなった。

【株価】金融システム、機械受注統計、アジア市場
全体相場は3日続落。米国で金融システム不安が再燃したことを嫌気し、金融株、輸出関連株を中心に売られた。7月の機械受注統計が市場予想を下回り、アジア市場が軟調な動きとなったことも相場の足を引っ張り、平均株価は3月18日以来約半年ぶりの安値で引けた。

【株価】輸出関連株などに値ごろ感、自動車まちまち
全体相場は続落。米国株の大幅反落を受けて売り先行で始まり、平均株価の下げ幅は一時200円強に拡大した。しかし、米大手証券の資本増強に関する報道が好感され、輸出関連株などに値ごろ感から買いが入った。

【株価】米住宅公社の救済策は織り込み済み
全体相場は反落。米国は急伸したが、米住宅公社の救済策は織り込み済みとの見方が大勢。景気後退に対する警戒感が根強い中、前日400円強急伸したとあって、円相場の強含み、アジア市場の軟調などを嫌気した売りに押される展開となった。

リケン、自己株式の取得状況を公表…進捗率90%
リケンは、自己株式の取得状況を公表した。7月1日から8月31日まで、東京証券取引所での市場買付けで自己株式を179万1000株取得した。取得総額は7億3219万6000円。

【株価】大幅続落、主力株に売りが相次ぐ
全体相場は大幅続落。米国株安、円相場の急伸を嫌気し、ハイテク株や主力株に売りが相次いだ。アジア市場の軟調も売りを誘い、円相場が一時1ドル=105円台に急伸したことから自動車株は全面安となった。

【株価】景気減速に対する警戒感が根強い
全体相場は反落。国内外の景気減速に対する警戒感が根強い中、幅広い銘柄が売られた。円相場が1ドル=107円台に上昇したことも嫌気され、年初来安値を更新する銘柄数が今年一番の多さとなった。

【株価】原油と円相場の下落に好感するも薄商い
全体相場は3日ぶりに反発。前日まで2日間で460円下げたとあって、原油価格の急落、円相場の下落を好感した買いが輸出関連株を中心に入った。海外投資家の買い越し観測も安心感を誘ったが、先行きに対する警戒感は根強く、東証一部の売買代金は3日連続の2兆円割れ。