全体相場は続落。米国市場が1997年4月以来約12年ぶりに7000ドルを割り込んだことを嫌気し、売り先行でスタート。もっとも、危惧された平均株価7000円台割れに至らず、政府の株価対策、米国政府の景気対策を見極めたいとのムードが強まり下げ幅は引けにかけ縮小した。自動車株は高安まちまち。
日産自動車が前日比8円高の303円と反発。三菱自動車工業、富士重工業やスズキ、いすゞ、日野自動車がしっかり。
一方、ホンダが30円高の2285円、トヨタ自動車が10円高の3060円と続落。マツダ、ダイハツ工業もさえない。