
【新聞ウォッチ】自動車リサイクル、順調にスタート
経済産業省が、この1日から施行された自動車リサイクル法の実施状況を発表した。きょうの日経などが報じているが、それによると、4日までに、新車の購入者などから3万1847件、計約2億7000万円のリサイクル料の預託金が支払われたという。

【新聞ウォッチ】シューマッハも10億円寄付、インド洋地震から偽札まで
あの終戦から60年にあたる2005年がスタート。まずは、謹んで新春のお慶びを申し上げます。この「新聞ウォッチ」も本年で5年目を迎えましたが、引き続きご愛読をよろしくお願い申し上げます。

【新聞ウォッチ】スマトラ島沖地震、トヨタなどの現地生産に影響も
インドネシアのスマトラ島沖地震の津波による死者は2万人を超えている模様だが、その影響は経済面にも及び始めている。今のところ「日本企業の現地拠点で大きな被害を受けたところはない」と、日経などが報じている。

【新聞ウォッチ】「HONGDA」ロゴ差し止め、ホンダが中国企業に勝訴
ホンダが、「HONDA」に酷似した「HONGDA」の商標で二輪車を製造している中国メーカー「重慶力帆実業集団有限公司」(重慶市)を商標権侵害として訴えた訴訟で、北京市の第二中級人民法院(地裁)がホンダ側の主張を認めた。

【新聞ウォッチ】ホンダ福井社長「来年は最初から表彰台の真ん中へ」
ホンダが福井威夫社長ら経営陣が勢ぞろいしての恒例の年末会見を行った。きょうの各紙も「2005年の世界販売340万台計画」(産経)、「欧州向けディーゼルエンジン、生産強化」(朝日)など、来年の事業計画の内容を取り上げている。

【新聞ウォッチ】ブリヂストン、JISマーク虚偽表示タイヤを販売
「隠ぺい」「ねつ造」などに絡む企業不祥事が多発した2004年もあと10日余り。今度はブリヂストンが、認定がないのに日本工業規格(JIS)マークが刻印されたタイヤを販売していたことが発覚した。

【新聞ウォッチ】日産の栃木工場でも火災
15日深夜に発生したマツダ宇品第一工場内の火災は「最高益見込み修正も」(朝日)迫られるほどの衝撃を与えているが、16日午後には、マツダ同様に新車販売が好調な日産自動車の栃木工場(栃木県上三川町上蒲生)からも出火。

【新聞ウォッチ】トヨタの世界生産800万台突破へ、GMを射程距離
日野自動車とダイハツ工業を含めたトヨタ自動車グループの2005年の世界生産計画台数が800万台を突破するという。トヨタでは来週初めに張冨士夫社長が年末会見を東京と名古屋で行い、2005年計画を公表する。

【新聞ウォッチ】三菱自動車に明日はない?…「再建見直し」も越年へ
三菱自動車が今週17日に予定していた再建見直し計画の発表を、来年1月下旬まで延期する方針を決めたという。三菱グループ側は、三菱自動車に対する資金支援の具体的検討に入ったが、新再建計画を「生煮え」のまま発表することには反対の意見が相次いだ。

【新聞ウォッチ】Jリーグ王者決定戦、埼玉スタジアムに注目
Jリーグ(1部)の年間王者を決めるチャンピオンシップ第2戦が、あす11日午後7時半から埼玉スタジアムで行われるが、関係者によると「あすのスタジアムの看板は、すべて赤のスリーダイヤに塗り替えられる」という異様な雰囲気に包まれてのキックオフとなる。