【新聞ウォッチ】“トヨタ空港”開港、愛・地球博の空の玄関

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年2月17日付

●温暖化防止へ京都議定書発効 CO2削減、日本、国際公約に(読売・1面)

●05春闘、「一時金重視」鮮明に、好業績反映、強気の要求(読売・2面)

●中部空港が開港 24時間態勢、第3の国際空港(朝日・1面)

●商用車もハイブリッド、トラック・バス各社販売攻勢、性能・価格なお課題(朝日・13面)

●排ガス浄化装置データ捏造、都、三井物産に制裁金、近く20億円請求(産経・1面)

●定年退職者、トヨタ再雇用、65歳まで延長(産経・1面)

●三菱自前社長、米子会社会長に就任、迷走、早すぎる復権(産経・8面)

●韓国現代自動車、インドに新工場(日経・11面)

●三菱ふそうの倫理委初会合(日経・11面)

●住商、独で中古車流通業、自動車保険や在庫金融など一体でサービス提供(日経・13面)

●日産が21億円支払いで合意、大分県と調停成立(日経・13面)

ひとくちコメント

中部国際空港(愛知県常滑市)が午前0時に開港した。伊勢湾沖に建設した国内3番目の本格的な国際空港で24時間の発着が可能という。きょうの各紙が特集企画を中心に、社説でも取り上げている。

このうち、朝日は「中部空港、ライバルは仁川、上海だ」。産経は「中部国際空港、民間の手法は評価したい」。また、日経は「3国際空港は民間の知恵を競い合え」。そして、東京が「中部空港開港、3本の矢で世界に挑め」と、期待と課題などをそれぞれ論評。

さらに、朝日は第2社会面に「3空港時代、中部開港 動く日本の空」というタイトルでコラムを連載。その中で「あれはトヨタの専用ゲートですか」とアメリカン航空幹部が錯覚した話を紹介、新空港を「トヨタ空港」と呼ぶ人もいると、変化球を効かした内容だ。

《福田俊之》

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