【新聞ウォッチ】三菱ふそう「欠陥隠し」、終わりなき終結宣言
「欠陥隠し」問題を巡って調査中の三菱ふそうトラック・バスが、新たに41件の欠陥をリコールすると公表した。対象は約11万台にのぼり、違法なヤミ改修も111件も発覚したという。
【新聞ウォッチ】トヨタ、スバルにもハイブリッド車技術を供与
トヨタ自動車が日産自動車などに次いで、米ゼネラルモーターズ(GM)傘下の富士重工業(スバル)にもハイブリッド車の技術を供与するという。きょうの日経が1面トップで報じている。
【新聞ウォッチ】北米で小型車戦争…日産も マーチ クラスを現地生産販売
日産自動車の“北米担当”であるカルロス・ゴーン社長が“本拠地”入りし、ルイジアナ州で一部のメディアと会見、「2006年中にも排気量1500cc級の新型小型車を北米で現地生産、販売する」という方針を明らかにした。
【新聞ウォッチ】三菱自動車「新再建策」…読売、朝日の「社説」も手厳しい
三菱自動車の新たな再建計画が発表された。3トップを総入れ替えし、三菱グループ3社による2700億円の増資引き受けが最大の柱。テレビのニュースなどでも派手に取り上げたほか、29日の読売朝刊と30日の朝日朝刊では「社説」にも取り上げられていた。
【新聞ウォッチ】三菱自動車、引責辞任する3首脳の“処遇”
きょう午後、“親会社”の三菱重工の傘下で取り組む三菱自動車の新たな再建計画が発表される。会見には、会長を兼務する三菱重工の西岡喬会長ら3人が出席するというが、引責辞任する岡崎洋一郎会長らの“謝罪”は予定されていないようだ。
【新聞ウォッチ】三菱自動車、新会長に西岡喬・重工会長起用の舞台裏
経営再建中の三菱自動車が“親会社”の三菱重工の傘下で新たな再建を目指すという。きょうの日経が1面トップで報じている。今週初めにこのコーナーでも伝えたが、近く退任する三菱自動車の岡崎洋一郎会長の後任に三菱重工の西岡喬会長を迎え入れる人事を固めた模様。
【新聞ウォッチ】トヨタ、シェア過去最高「44.4%」のフィーバー
国内の自動車大手5社がそろって昨年の生産・販売・輸出実績を発表した。きょうの各紙は実績に基づく分析記事を経済面などに表付きで掲載しているが、その大半はトヨタのシェアが過去最高、世界販売もフォードを抜き二年連続の2位をキープしたこと。
【新聞ウォッチ】トヨタ張社長が超人気、経団連副会長とアジアの顔
米の有力経済誌『フォーチュン』は、2004年に世界で最も活躍したアジアの経済人「アジア・ビジネスマン・オブ・ザ・イヤー」に、トヨタ自動車の張富士夫社長を選出した。また、朝日はトヨタの奥田碩会長と張社長が、今年6月の役員改選後も続投する見通しであると報じている。
【新聞ウォッチ】三菱自動車、トップ陣を総入れ替え…1年足らず
昨年4月、三菱重工業常務から会長兼社長として三菱自入りしたばかりの岡崎洋一郎会長兼最高経営責任者(CEO)が、指導力不足による責任を取り辞任する方向を固めたほか、多賀谷秀保社長と古川洽次副会長も引責辞任する方向で調整中という。
【新聞ウォッチ】世界販売台数…トヨタがフォード抜き、昨年もナンバー2
トヨタが2年連続で米ゼネラルモーターズ(GM)に次ぐ世界2位の座をキー確保することが確実になった。2位のフォードモーターが発表した04年の世界自動車販売台数は679万8000台で、トヨタ自動車の04年の販売台数見込みの747万台を下回ったため。
