気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2005年1月21日付
●ソニー業績下方修正(読売・2面)
●トヨタ、世界2位、販売台数2年連続(読売・8面)
●豊田章男氏、副社長に、創業家に大政奉還も(読売・8面)
●自動車・家電など、素材高騰で値上げも、中間業者少ない余力(朝日・11面)
●自賠責値上げ幅半減へ、運輸業界など反発強く(朝日・13面)
●日産、合弁に意欲、ゴーン社長改めて表明、三菱と軽自動車で(朝日・13面)
●張社長、ハイブリッド車100万台 世界販売拡大に意欲示す(毎日・8面)
●ダイムラーの損害賠償請求、三菱自が和解、500−800億円 月内にも決着へ(日経・1面)
●インドネシア生産、スズキ、今年2倍に(日経・13面)
●日野の世界販売、今年10万台計画(日経・13面)
ひとくちコメント
トヨタが2年連続で米ゼネラルモーターズ(GM)に次ぐ世界2位の座をキー確保することが確実になった。
2位のフォードモーターが発表した04年の世界自動車販売台数は679万8000台で、トヨタ自動車の04年の販売台数見込みの747万台を下回ったため。きょうの毎日など各紙が取り上げている。
トヨタは05年の世界販売台数を803万台と予想しており、06年には世界販売を850万台に引き上げる計画。また、張冨士夫社長は「ハイブリット車の世界販売を100万台に拡大する方針も明らかにしている。
現在899万台の世界最大の自動車メーカー、GMを追い抜く日も近づいた。