
【新聞ウォッチ】トラック出火、紙面から消えない三菱報道
連日のようにマスコミの餌食にされている三菱自動車。2日前には事業再生計画の追加施策も発表されたこともあってネタも出尽されたのか、きょうの1面、経済面からは三菱関連の大きな記事は消えた。が、朝日の社会面だけは違った。

【新聞ウォッチ】三菱自、“下方修正”ではなく“下振れリスク”
三菱自動車が事業再生計画達成のための追加施策を正式に発表した。社員の給与の一律カットや役員の報酬カットなど2年間で総額726億円のコスト削減を実施するほか、今期の国内の販売台数が当初計画よりも8万台減の22万台としている。

【新聞ウォッチ】三菱自「新再生計画」、はやくも軌道修正
3週間ほど前に発表したばかりの三菱自動車の「新再生計画」が早くも大幅に修正される見通しである。岡崎洋一郎会長が会見して発表するという。15日付の日経などに続き、きょうの朝日や産経が見直し案の概要を報じている。

【新聞ウォッチ】三菱ふそう、2時間48分の“前倒し”社長会見
15日に記者会見を予定していた三菱ふそうトラック・バスは、昨夜、予定を繰り上げてビルフリート・ポート社長が”前倒し”会見を行い、新たに欠陥や不具合で62件のヤミ改修をしていたことを明らかにした。

【新聞ウォッチ】河添元社長ら逮捕、「サミット」よりも「三菱」をトップ
三菱自動車のリコール隠し事件が発覚した2000年当時の首脳である河添克彦元社長がついに逮捕された。背広で顔を覆う連行中の姿が見苦しい。実に情けない。容疑は業務上過失致死。今回の逮捕者は6人。

【新聞ウォッチ】北京モーターショー、紙上でも派手に“競演”
北京国際汽車展覧会(北京モーターショー)が開幕した。開会を前に、メディア向けの内覧会が行われた関係で、きょうの各紙がショーの見どころなどを経済面で大きく取り上げている。キーワードは「高級車」のアピール。

【新聞ウォッチ】ダイムラークライスラーが三菱自に補償請求
再建中の三菱自動車にまた新たな難題が持ち上がった。筆頭株主の独ダイムラークライスラーから、三菱ふそう株の売買契約に盛り込んだ条項に基づき補償請求を検討しているとの通知を受けたからだ。

【新聞ウォッチ】三菱「全面広告」、新聞社の感覚も理解できない
先週4日付の全国紙に掲載された三菱自動車の全面広告が物議をかもしている。一連の不祥事発覚から三菱の経営感覚を批判するのはもっともだが、それならば、そういう企業の広告をチェックもせずに掲載する新聞社側の倫理観、見識も疑うべきだろう。

【新聞ウォッチ】捜査当局、三菱自の河添元社長らも刑事責任追及へ
衝撃的なのが産経の1面トップ。記事によると、山口県の死亡事故関連で、当時の河添克彦社長ら経営陣に刑事責任があるとみて、追及に向けた捜査を進め、解明を急ぐという。

【新聞ウォッチ】三菱またまた欠陥隠し…乗用車、パトカーも
「社会及び消費者の信頼を著しく損ない、深くおわびしたい」……また、三菱自動車の岡崎洋一郎会長が陳謝した。国内外で17車種・計約16万台の欠陥が明らかになったため、近く国土交通省にリコール(無償回収・修理)を届け出ると発表した。