
【新聞ウォッチ】三菱自動車支援、部品調達もトヨタに要請
日本経団連の定例会見で、奥田碩・トヨタ自動車会長は三菱自動車の従業員受け入れについて「トヨタが数百人程度を受け入れる方向で、お互いの人事部同士で検討をしている」と語った。

【新聞ウォッチ】自動車リサイクル、小型車で1万円前後ユーザー負担
自動車関連では産経が「自動車リサイクルのユーザー負担分の料金が固まった」という記事を取り上げた以外は、まったく見当たらない。もっとも、自動車リサイクル料金の報道は11日付の朝日と日経が1面トップで報じている。

【新聞ウォッチ】運転中の携帯通話は罰金6000円
今年6月に成立した改正道路交通法の施行を前に、警察庁は罰則付きで禁止されることになった運転中の携帯電話使用などの反則金を定めた道交法施行令の改正試案を公表した。

【新聞ウォッチ】「ミニバンのホンダ、新発想で“復権”」福井社長が強調
「ミニバンのような多くの人数が乗れる車はまだまだ期待できる」……。ホンダの福井威夫社長は、3席横並びの座席を2列備えた6人乗りの新型ミニバン『エディックス』の発表会場でこう語った。

【新聞ウォッチ】トヨタの底力、上半期ベスト30に16車種
自販連が04年上半期(1−6月)の車名別ランキングを発表したが、きょうの各紙がそのデータに基づいた分析記事を掲載している。わかりやすい見出しは朝日の「トヨタが堅調、三菱車、苦戦」である。

【新聞ウォッチ】三菱自動車“上場廃止”の可能性
三菱自動車が2003年度の有価証券報告書に記載した経営リスク情報で、普通株が上場廃止になる可能性を認めていたという。きょうの日経が取り上げているが、三菱自動車株を保有する株主、投資家にとっては気になる情報だ。

【新聞ウォッチ】景気が一段と回復、ただし自動車は「買い控え」
日経が主要30業種の7−9月の産業天気図予測をまとめ、発表した。自動車はどうなのか。予測は夏商戦に向けて登場する新型車に期待するところが多く、引き続き「薄日」となっている。

【新聞ウォッチ】三菱自動車、河添元社長らの起訴で捜査終結へ
河添克彦・三菱自動車元社長らが起訴された。きょうの各紙は「トップの責任を広く重くとらえることで、業務上過失致死罪での起訴という形で終結した」(日経)などと、報じている。

【新聞ウォッチ】三菱自動車…悲鳴上がる販売現場、店舗閉鎖も
きょうの毎日と産経が、不振にあえぐ三菱系販売店の現場の声などを詳細に取材、毎日は企画特集「クローズアップ2004」、産経が昨日から連載が始まった「ブランドの危機、追跡三菱自動車」の紙面で取り上げているのが興味深い。

【新聞ウォッチ】三菱自動車、2時間59分の株主総会は乗り越えたが……
2時間59分。29日に開かれた三菱自動車の株主総会の所要時間である。注目企業だけに400人弱の来場株主に対し、隣室のモニター室には200人近くの報道関係者が陣取るという異様な光景のなかで定刻の午前10時から始まった。