
【新聞ウォッチ】河添元社長ら逮捕、「サミット」よりも「三菱」をトップ
三菱自動車のリコール隠し事件が発覚した2000年当時の首脳である河添克彦元社長がついに逮捕された。背広で顔を覆う連行中の姿が見苦しい。実に情けない。容疑は業務上過失致死。今回の逮捕者は6人。

【新聞ウォッチ】北京モーターショー、紙上でも派手に“競演”
北京国際汽車展覧会(北京モーターショー)が開幕した。開会を前に、メディア向けの内覧会が行われた関係で、きょうの各紙がショーの見どころなどを経済面で大きく取り上げている。キーワードは「高級車」のアピール。

【新聞ウォッチ】ダイムラークライスラーが三菱自に補償請求
再建中の三菱自動車にまた新たな難題が持ち上がった。筆頭株主の独ダイムラークライスラーから、三菱ふそう株の売買契約に盛り込んだ条項に基づき補償請求を検討しているとの通知を受けたからだ。

【新聞ウォッチ】三菱「全面広告」、新聞社の感覚も理解できない
先週4日付の全国紙に掲載された三菱自動車の全面広告が物議をかもしている。一連の不祥事発覚から三菱の経営感覚を批判するのはもっともだが、それならば、そういう企業の広告をチェックもせずに掲載する新聞社側の倫理観、見識も疑うべきだろう。

【新聞ウォッチ】捜査当局、三菱自の河添元社長らも刑事責任追及へ
衝撃的なのが産経の1面トップ。記事によると、山口県の死亡事故関連で、当時の河添克彦社長ら経営陣に刑事責任があるとみて、追及に向けた捜査を進め、解明を急ぐという。

【新聞ウォッチ】三菱またまた欠陥隠し…乗用車、パトカーも
「社会及び消費者の信頼を著しく損ない、深くおわびしたい」……また、三菱自動車の岡崎洋一郎会長が陳謝した。国内外で17車種・計約16万台の欠陥が明らかになったため、近く国土交通省にリコール(無償回収・修理)を届け出ると発表した。

【新聞ウォッチ】三菱自、最下位に…スバル、スズキにも抜かれ
三菱自動車の5月の新車販売台数(軽自動車を除く)が、前年同月比56.3%減の4213台と、大幅に減少。いすゞなどのトラックメーカーを含めた登録車販売台数は9位に転落し、事実上、国内の乗用車メーカーとしては最下位になった。

【新聞ウォッチ】ゴーン社長後継…「野心的でワクワクさせる実力者」が条件
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、自分の後継者について、「サスペンス小説を読むように興味深く人をひきつけるワクワクさせる人物でなければならない」と、具体的な条件を示したという。

【新聞ウォッチ】F1ヨーロッパGP決勝=佐藤琢磨「悔しい」
F1ヨーロッパグランプリ(GP)、決勝レースを最前列スタートで日本人として14年ぶりの表彰台が期待された佐藤琢磨(B・A・Rホンダ)は終盤で接触事故を起こし、その後白煙を上げてリタイアした。

【新聞ウォッチ】三菱ふそう前会長ら起訴…野球、Jリーグにも波紋
道路運送車両法違反(虚偽報告)の罪で、横浜地検が三菱ふそう前会長、宇佐美隆容疑者ら3人と法人の三菱自動車を、業務上過失致死傷罪で三菱自元部長の村川洋容疑者ら2人を起訴した。