【新聞ウォッチ】自動車リサイクル、小型車で1万円前後ユーザー負担

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年7月12日付

●自民不振 民主が躍進、二大政党化進む、自民改選「50」割れ、民主自民を上回る(読売・10面)

●F1英国GP 佐藤琢磨選手は11位(毎日・13面)

●自動車リサイクル、乗用車7000−1万8000円、購入や車検時 所有者が負担(産経・6面)

●給油所、ネット活用、中古車の売買収入源に、伊藤忠エネレス、今年度5000台目標、小沢物産、50カ所に販売端末(日経・13面)

ひとくちコメント

きょうの各紙は参議院選挙の即日開票の結果を掲載した特別版。1面には「民主躍進、自民敗北」の大きな活字が踊っているほか、スポーツ、番組欄を除けば、ほとんどの紙面が選挙関連の報道となっている。

従って、一般のニュースは総合面に集約しているが、このうち、自動車関連では産経が「自動車リサイクルのユーザー負担分の料金が固まった」という記事を取り上げた以外は、まったく見当たらない。

もっとも、自動車リサイクル料金の報道は11日付の朝日と日経が1面トップで報じており、産経はそれを追随した記事。

それによると、ユーザーがクルマの購入や車検時に上乗せして負担するリサイクル料金を排気量に応じて支払うが、例えば、軽自動車7000円、小型車1万円、普通車1万5000円前後としている。メーカーによって料金体系は異なるそうだが、販売への影響は避けられないだろう。

《福田俊之》

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