【新聞ウォッチ】メダル大量獲得で、経済もバブル期並み予測

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年8月19日付

●ETC効果? お盆渋滞緩和(読売・3面)

●愛知博会場で無人バス試運転(読売・8面)

●高速2人乗り解禁、バイク業界に商機、大型車の販売拡大? 各社、戦略打ち出す(朝日・8面)

●三菱ふそう、交換ハブ「強度十分」(朝日・30面)

●ミサワホーム再建 トヨタに出資要請 創業者退任が契機に、トヨタ住宅事業強化の思惑(毎日・10面)

●ハイオク、1円値上がり(毎日・10面)

●病欠半年なければ抽選でフォード車/英郵便局苦肉の策(毎日・11面)

●三菱ふそうのトラック炎上、関越道(毎日・29面)

●企業の想定為替レート105円、現状水準続けば増益要因総益、自動車3社で2000億円(日経・3面)

ひとくちコメント

アテネ五輪は早くも第7日目を迎えたが、日本時間19日未明には注目の男子200メートル平泳ぎ決勝で、北島康介選手が100メートルに続いて金メダルを獲得。その結果、すでに日本は8つの金メダルを獲得、金銀銅を合わせるとメダル数は13個となった。金メダル数では中国、米国に次いで3番目と大健闘中。

そんな折、ゴールドマン・サックス証券がアテネ五輪のメダル獲得と日本の2004年の国内総生産(GDP)の相関関係という興味深い調査結果を発表している。

きょうの東京などが取り上げているが、同社の標準シナリオ26個では成長率は4.6%と従来の同社予想とほぼ同水準だが、予想を上回る33個となった場合、成長率は6.4%とバブル経済真っ盛りだった88年以来の高水準となると予測している。

メダル獲得は消費者・企業心理が一段と改善し、勤労意欲も刺激されると分析しているが、連日深夜のテレビ観戦で寝不足では生産性が向上するとは思わないが……。

《福田俊之》

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